うなじの自己処理はどうしてる?うなじのムダ毛を自己処理する方法とメリット・デメリット
目次
「うなじのムダ毛を自分で処理したい……」そのようにお考えの女性は大勢いることでしょう。
うなじのムダ毛を気にしているのは、うなじを見せる髪型にする予定があるからではないでしょうか。
- パーティーでドレスを着ることがあるから
- 浴衣を着るため
- 首が露出するくらい髪を短くしたいから
- うしろ髪をアップで結びたい
などなど、理由はそれぞれあることと思います。
でも実際に「うなじのムダ毛を自己処理する方法ってどうすればよいのだろう……?」このように思っていませんか?
事実、うなじは自分では見えない部位のため、うなじのムダ毛処理に困っている女性は少なくありません。
そこでモアスマイルズでは、うなじのムダ毛を効率良く自己処理する方法をお伝えします。注意点やポイントなども併せて紹介していきます。
この記事を読めば、うなじの自己処理の悩みが解消され楽に処理できるようになるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
うなじのムダ毛を自己処理するメリット・デメリット
うなじのムダ毛を自己処理しようとお考えの方は大勢いることでしょう。
しかし、うなじを自己処理してキレイにすることは見た目がよくなるメリットだけではありません。
正しい自己処理をしないと思わぬトラブルが起こり、それがデメリットにもなり兼ねません。
まずは、うなじのムダ毛を自己処理する前に、しっかりとメリット・デメリットを理解しておくことは大切です。
次でメリット・デメリットをそれぞれ解説していきますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
メリット
うなじのムダ毛を自己処理するメリットは以下の3つがあります。
うなじを自己処理することで、見栄えに影響がでて他人に与え印象がよくなるメリットがあるといえます。
そのほかにも、ファッションとの相性がアップすることもあるでしょう。
では、ひとつずつみていきましょう。
手軽に処理できる
うなじの自己処理は、道具さえあれば手軽にできるところがメリットです。
しかし、うなじに関わらず自己処理は方法を間違えるとトラブルが生じることがあるため注意が必要です。
手軽にできるからこそ、トラブルにならないようしっかり自己処理の方法を理解することは大切です。
首回りが美しく見える
キレイを目指す女性のなかには、首周りの美しさを意識している方は多いのではないでしょうか?キレイなうなじに憧れる女性は多いですからね。
男性でも「うなじがキレイな女性」を好きなタイプにあげる人は少なくありません。以下のようなコメントが例としてあります。
「昔からうなじを見るとドキッとしてしまう。女性らしさを感じる場所だからだと思う」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
引用元:マイナビウーマン
「セクシーさを感じる。浴衣を着ていてそこからうなじが見えると最高」(31歳/医療・福祉/専門職)
引用元:マイナビウーマン
などなど、キレイなうなじには好印象のようです。それだけ、うなじがキレイだと見た目の印象が変わるということでしょう。
髪型やファッションの幅が増える
うなじの自己処理をしておくことで、ファッション関連にも大きな影響を与えます。
日常的にムダ毛の自己処理しておくことで、ファッションに対しても次にあげる利点が得られます。
- 首を出す髪型を楽しめる
- ファッションの幅が広がる
このように、ファッションに関する楽しみもより一層高められます。
とくに、うしろで髪をまとめ上げる髪型と相性がよい浴衣姿は、魅力的な女性の代表例ともいえるのではないでしょうか。
おそらく、うなじと聞いて浴衣姿と連想する男性は多いことでしょう。また、結婚式やパーティーでの着物やドレス姿とも相性がよいですね。
これらのことから、うなじを見せるスタイルは清楚なイメージを与えることができるでしょう。
襟足の清潔感が増える
うなじのムダ毛を自己処理することは、見栄えやファッション性が上がるだけではありません。
襟足がさっぱりして清潔感が増すメリットもあります。
なぜなら、うなじ周辺には多数の汗腺が存在するからです。うなじにムダ毛が多いと、汗腺からの汗がムダ毛に大量に付着してしまいます。
すると、雑菌が発生し臭いのもととなってしまうのです。
うなじの自己処理をせておけば、汗は流れ落ちて雑菌の増殖を抑制できるため、清潔感が保たれます。
デメリット
うなじのムダ毛を自己処理することで得られるメリットは大きなものがあります。
しかし、うなじの自己処理に関してはメリットだけではありません。少なからずいくつかのデメリットもあります。
デメリットを理解せずに自己処理をすると、思いがけないトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。
具体例として、うなじの自己処理で起こり得るデメリットは下記です。
後悔しないようトラブルを回避するためにも、事前にしっかりデメリットも理解しておくことが大切です。
次はひとつずつ解説していきます。
綺麗な形を作るのが難しい
うなじの自己処理ではキレイな形を作るのが難しいといえます。
なぜなら、うなじは自分では直接見るのが困難な部位だからです。そのため、鏡などを使用して行う必要があります。
鏡では左右逆に見えたり、手を後ろへ伸ばさないとできないため思うように仕上がらないかもしれません。
少なからず、失敗するリスクがあるうえで自己処理しなければならないところがデメリットでしょう。
肌トラブルの原因になることがある
うなじのムダ毛を自己処理すると肌トラブルを引き起こすことがあります。
原因は、カミソリを使用した際のカミソリ負けや、手元がくるった際に起こる切り傷です。傷口にバイ菌が入ると、化膿したり腫れてしまったりする可能性も否めません。
メリットでもお伝えしたとおり、キレイなうなじは様々なメリットがあるのに傷がついてしまったら台無しです……。
このような傷ができやすい理由は、うなじが自己処理のしづらい部位だからです。
自分自身のうなじは鏡でも使わない限り見ることはできません。そのため、感覚をたよりに剃ってしまった結果、誤って肌まで切ってしまうのです。
うなじの自己処理する方法のポイントを次で詳しく解説していきます。肌トラブルを避けるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
うなじのムダ毛を自己処理する方法
それでは、うなじのムダ毛を自己処理する方法について解説していきます。
まずは下記の自己処理する工程を確認しましょう。
手順はたったこれだけです。
しかし先ほどもお伝えしたとおり、うなじは自己処理がしにくい部位のため慎重にやらなければなりません。
次で解説する詳しい処理方法を確認しながら、肌トラブルが起きないように注意しましょう。
カミソリ・電気シェーバーで剃る
うなじのムダ毛を自己処理する場合、カミソリか電気シェーバーを使用して剃っていきます。
人それぞれ使いやすさがあるので、どちらを使っても問題ありません。ですが、共通事項としては「三面鏡」、「置き鏡と手鏡のセット」のどちらかを用意して処理するようにしましょう。
一人でうなじのムダ毛処理をするには、合わせ鏡を見ながらでないと作業が困難だからです。
カミソリと電気シェーバーを使った処理方法をそれぞれ解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
✔カミソリでうなじのムダ毛を処理する方法
カミソリでうなじのムダ毛を処理する場合、以下の点に注意しましょう。
- 顔用orうなじ用のカミソリを使用する
- 自分の肌まで切らないようにする
- 誤って襟足の毛まで剃らないようにする
カミソリはいろいろなタイプがありますが、うなじのムダ毛処理には顔用orうなじ用のカミソリを使うとよいでしょう。
剃る際には、誤って自分の皮膚まで切らないことと、襟足の髪の毛まで剃ってしまわないように注意が必要です。
カミソリは切れ味が非常によいため、すこし力を入れただけで意図しない部位や肌まで切ってしまう可能性があります。
✔シェービング剤にはジェルタイプやクリームタイプなどさまざまな種類がありますが、透明なジェルタイプを使用するとよいです。
✔うなじと襟足の付け根との間に剥がしやすいテープを貼るとよいでしょう。誤って髪まで切ってしまう心配が軽減します。
クリームタイプは、白い泡により襟足の毛とうなじのムダ毛との境目が分かりにくくなるため、誤って襟足まで剃ってしまう恐れがあります。
✔電気シェーバーでうなじのムダ毛を処理する方法
電気シェーバーは自分の肌まで傷つけてしまう可能性は低いですが、柔らかいうなじの毛は1回ではキレイに剃れないこともあるので注意しましょう。
電気シェーバーを使用してうなじのムダ毛を自己処理する場合は、同じ箇所に何度かシェーバーを当てていく必要があります。
シェーバーでもシェービングクリームを使用するとムダ毛が柔らかくなり、剃りやすくなります。
シェーバーはカミソリより切れ味が鈍い分、誤って肌や襟足まで剃ってしまう心配は少ないといえます。
除毛クリームで処理する
カミソリや電気シェーバーを使用せず、うなじのムダ毛を自己処理するには「除毛クリーム」を使用する方法もあります。
除毛クリームはカミソリのように肌を傷つけてしまう危険もないですし、電気シェーバーよりコストを抑えられる利点があります。
除毛クリームを使用したうなじのムダ毛処理の手順は以下をご覧ください。
2. うなじ部分を蒸しタオルで拭き清潔にしておく
3. うなじのムダ毛部分に直接クリームを塗る
4. 一定時間そのまま放置する
5. 除毛クリームを洗い流す(商品によって異なるため説明書をお読みください)
除法クリームの注意点は、肌に合わないと肌荒れや湿疹が起きる可能性があることです。もし肌トラブルに繋がった際は、すぐに医療機関を受診しましょう。
うなじはどこまで処理すればいいの?
うなじを自己処理する際、どこまでの毛を剃ればよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
うなじはもともと産毛のような細く柔らかい髪質であることが多く、襟足の生え際にも近いことから境界線がわかりにくいといえます。
そのため、どこまでがムダ毛になるのか判断に悩んでしまいます。
結論は、襟足の生え際から1~1.5cmほどの部分を残して剃るとよいでしょう。
なぜなら、それ以上の部分まで剃ってしまうと濃い毛との境目がはっきりしてしまい、不自然な仕上がりになってしまうからです。
つまり、自然でキレイな仕上がりにするためには、襟足の生え際より少し下の位置で剃るとよいでしょう。
うなじが綺麗に見える襟足の形
うなじのムダ毛は処理しておくと美しく見えますが、やみくもに処理すればよいわけではありません。
なぜなら、うなじをキレイに見せる襟足の形もさまざまなスタイルがあるからです。
そのため、合わせたい服装ややりたい髪型に合うようにムダ毛を処理する必要があります。
うなじがキレイに見える襟足の形は以下のパターンがあります。
- MW型・・・襟足の両サイドを長めに残す髪型
- U字型・・・うしろから見た際にU字型に見えるうなじ
- 直線型・・・襟足を一直線に揃える
- W型・・・両サイドの襟足を残してW型のようにする
イラストで見ると下記のイメージです。
うなじのムダ毛を自己処理する際は、上記を参考にするとよいでしょう。
うなじの自己処理に関する注意点
次に、うなじを自己処理する際に注意すべき点を解説します。
これから紹介する点に注意すれば、スムーズにムダ毛の自己処理ができるようになり、ょりキレイなうなじに近づけるでしょう。
注意点は次の8点です。
それでは注意点をそれぞれみていきましょう。
肌トラブルに気を付ける
うなじの自己処理ではカミソリや電気シェーバー、除毛クリームを使用する方法があるとお伝えしました。
上記の方法は、肌トラブルを起こしやすいため注意が必要です。
カミソリや電気シェーバーは肌を傷つけてしまう可能性があり、除毛クリームは肌に合わないと湿疹やできものが現れることがあるからです。
万が一、肌トラブルが起きてしまったらすぐに医療機関を受診するようにしましょう。
うなじ周りを清潔に保つ
ムダ毛の自己処理に入る前に、うなじを清潔にしておくようにしましょう。
そのままの状態で処理してしまうと、汚れや雑菌などがついていた場合、肌トラブルになり兼ねません。
方法としては、うなじ周辺を蒸しタオルで拭きとるとよいです。
無駄毛を処理する箇所を温める
うなじのムダ毛箇所を温めておくと効率良く処理できます。
なぜなら、うなじのムダ毛を温めることで、肌と毛が柔らかくなり少ない力でも剃りやすくなるからです。
温めると毛穴も開くため、より効果的といえます。
うなじのデザインを決めておく
うなじのデザインを決めておくと、処理する際にイメージしやすくなります。
- MW型
- U型
- 直線型
- W型
先ほど紹介した上記の4つの型から、あなたのイメージする型を決めるとよいでしょう。
髪型や服装などで合う型が異なりますので、しっかり考えたうえで処理しましょう。
なるべく高い所で髪の毛をまとめて処理する
うなじは自身から見てうしろの部位なので、見えにくく処理もカンタンには行えません。
効率良くうなじのムダ毛を自己処理するなら、髪の毛をなるべく高い位置でまとめるとよいです。こうすることで、鏡越しでも見えやすくなり、自己処理でもやりやすくなるでしょう。
後ろ髪が短くて結べない人はダッカールピンを使用すると便利です。
両手が使える鏡や三面鏡を準備する
うなじの自己処理は、合わせ鏡か三面鏡を使用しないと一人での処理が難しい箇所です。
カミソリを使用する場合、手鏡の使用は片手をふさがれるため効率良くありません。カミソリを使用する際は、洗面台の三面鏡を、なければ置き鏡を2つ用意するとよいでしょう。
電気シェーバーや除毛クリームを使用する際は、片手での処理はカミソリほど効率悪くはないですが、できれば両手が使えるほうがよいです。
処理後はしっかりと保湿ケアをする
うなじのムダ毛処理が終わってもそのままにしておくのはNGです。
なぜなら、カミソリやシェーバー、除毛クリームを使用したあとの皮膚は肌トラブルを起こしやすい状態だからです。
たとえ肌に傷がついていなくても、カミソリの摩擦や除毛クリームの成分によって 肌がダメージを受けている可能性があります。
除毛クリームのおもな成分は「チオグリコール酸カルシウム」です。チオグリコール酸カルシウムはタンパク質を溶かす特性があるため、同じタンパク質の肌までダメージを受けてしまいます。
うなじの自己処理後は肌が乾燥でカサカサになりやすい状態です。
しっかりローションや保湿クリームなどで肌を保護するようにしましょう。
自己処理が不安なら脱毛がおすすめ
うなじは自分では見えにくい部分のため「うなじの自己処理はむずかしそう」と感じる人も少なくないでしょう。
無理してうなじのムダ毛を自己処理してしまうと、 失敗したり肌トラブルを起こしたりすることも否めません。
そのような人にはうなじの脱毛がおすすめです。
脱毛は高いイメージをもつ人が多いです。しかし、うなじは部分脱毛で処理できることが多く、そこまで高額になることもありません。
また、医療脱毛なら永久脱毛が可能です。
医療脱毛なら医師や看護師に、脱毛サロンならプロのスタッフに施術してもらえます。
ほとんどの脱毛クリニックや脱毛サロンは相談だけなら無料受けられます。うなじの脱毛が気になる人は、一度相談だけでも受けてみてはいかがでしょうか。
うなじ美人になって、好きなファッション&ヘアスタイルを楽しもう!
うなじのムダ毛を自己処理しておくと、さまざまなメリットがあります。
男性に魅力的な女性と感じさせられる以外にも、ドレスや浴衣などファッションを楽しめたり、髪型のレパートリーが増えたりと、多くのメリットがあるでしょう。
しかし、デメリットや注意するべきこともあります。
当記事でお伝えした、うなじのムダ毛を自己処理する注意点やポイントを再度しっかり確認してください。
日々のライフスタイルで、うなじがキレイに見えるファッションや髪型をして楽しみましょう。
そしてステキなうなじ美人になってください。