全身脱毛で効果を感じる回数の目安は?脱毛サロンで効率良く通うコツも紹介
目次
これから全身脱毛をはじめようと考えている方は「どれくらいで脱毛効果を実感できるのか知りたい」という悩みを持っているのではないでしょうか。
人によって肌質や毛質は異なるため、脱毛効果を実感できる回数は変わります。
しかし脱毛効果を感じる回数には目安があるので、意識しながら通うことは可能です。
そこでモアイスマイルズ編集部では、脱毛サロンにおける全身脱毛の回数目安から効率良く通うコツまで詳しく紹介します。
記事後半では短期間で脱毛完了する方法まで紹介するので、ぜひ参考にご覧ください。
脱毛サロンの全身脱毛の回数目安は?
脱毛サロンで全身脱毛をはじめるなら、完了までの期間や回数は重要なポイントです。
こちらでは、効果を実感できるまでの回数と自己処理が不要になる回数について解説します。
全身脱毛の回数目安を理解し、脱毛効果を実感しましょう。
効果を実感できる回数
脱毛サロンで全身脱毛の効果を実感できるのは、5回〜6回程度が平均回数です。
人によって肌質や毛質は異なるので、効果を実感できるまでの回数は多少前後します。
また脱毛サロンが導入している脱毛器によっても、脱毛効果は大きく変わります。
脱毛サロンに通い続ければ、徐々に自己処理の回数も減って楽になるでしょう。
ムダ毛を完璧にツルツルにするのではなく、自己処理の回数を減らしたい程度なら5回〜6回の利用がおすすめです。
自己処理が不要になる回数
全身脱毛で自己処理が不要になるようにしたいなら、15回〜18回程度が平均回数です。
脱毛をはじめる場合、月に何度も通うのではなく毛周期に合わせて施術する脱毛サロンが多いです。
毛周期とは、成長のサイクルを繰り返して毛が生え変わる周期を指します。
身体の部位によって毛周期は異なり、1ヶ月〜3ヶ月に1度のペースで脱毛をおこなっていきます。
そのため自己処理が不要になるまで脱毛するには、約2年以上の期間が必要です。
脱毛サロンによっては毛周期に関係なく脱毛を続けることもできるため、早く終わらせたい方はそちらの利用を検討しましょう。
脱毛回数の目安<部位別>
脱毛回数の目安は、部位によっても大きく異なります。
部位によって毛の太さや細さは違うので、脱毛に必要な回数も変わります。
こちらでは部位別に必要な脱毛回数の目安を説明するので、ぜひ参考にご覧ください。
顔・うなじ
顔やうなじなどを脱毛する場合、5回〜10回程度で自己処理が楽になります。
顔の毛は色が薄く細い産毛が多いので、通常よりも多くの脱毛回数を必要とします。
またメラニンも少ないため、脱毛器の光やレーザーが反応しにくいです。
自己処理が不要になるようにするには、10回以上の施術が必要です。
顔の脱毛をすれば全体的に明るくなり、化粧ノリも良くなります。
毛穴も目立ちにくくなるため、綺麗な肌を求めている方には最適です。
しかし男性の場合、鼻下のヒゲを脱毛するときに痛みを感じやすいというデメリットもあります。
そのため脱毛サロンで顔を脱毛するときは、痛みが少ない脱毛器を採用している店舗を選ぶことをおすすめします。
顔脱毛におすすめな脱毛サロンを探している方は、以下の参考記事をご覧ください。
参考記事:顔脱毛におすすめのサロン10選!後悔しない選び方、メリット・デメリットも紹介
ワキ
ワキの毛は全体に比べて濃くて太いため、5回〜8回程度脱毛をすれば自己処理が楽になります。
人によっては、3回程度の施術でムダ毛が減っていることを感じられます。
ワキの毛は密集しているので、脱毛効果を実感しやすい部位です。
しかし男性の場合は毛の量が多いので、脱毛を継続しなければ生え続けてしまいます。
またカミソリによる黒ずみがあると、施術を受けることが難しいことがあります。
完璧にツルツルにしたいなら、8回以上の施術が必要です。
ワキの毛を脱毛すればノースリーブの服も着用でき、嫌な匂いも軽減されます。
痛みが心配な方は、麻酔や冷却ジェルを取り入れている店舗を利用しましょう。
腕・脚
腕や脚などを脱毛するなら、5回〜8回程度で自己処理が楽になります。
ボディや背中も同様の脱毛回数で効果を実感できます。
腕や脚は痛みに強いため、出力が強い脱毛器でも継続しやすいです。
しかし人によっては毛のポテンシャルが高いこともあるので、脱毛回数が多くなることもあります。
とくに男性ホルモンの場合、体毛が濃くなりがちなので多くの脱毛回数が必要になります。
そのため腕や脚を完璧にツルツルにしたいなら、少なくても8回以上の施術が必要です。
腕や脚のムダ毛を自己処理すると、乾燥肌や肌荒れになりやすいです。
そのため脱毛をすれば、自己処理の回数が減り肌トラブルに悩まされる心配もないでしょう。
Vライン
Vラインとは、アンダーヘアの正面部分の部位を指します。
「ビキニライン」とも呼ばれており、正面から見たときに下着や水着からはみ出す部分のことです。
Vラインのムダ毛は密度や濃さ、色など個人差が大きくなっています。
自己処理を楽にしたい場合、5回〜10回ほどの施術が必要です。
完璧にツルツルな状態にしたいときは、10回以上の施術が必要となります。
Vラインは完全に脱毛するだけでなく、自分の好きなかたちにデザインすることが可能です。
希望するかたちによっても回数が前後するため、求めるデザインに対してどれくらいの脱毛が必要なのかをスタッフと相談しましょう。
Vラインには以下のようなデザインがあるので、ぜひ参考にご覧ください。
- ナチュラル:逆三角形のVライン
- ミニトライアングル:小さな逆三角形のVライン
- ハイジニーナ:ムダ毛を全て処理するデザイン
- オーバル:細長い楕円形のデザイン
- スクエア:四角形のデザイン
I・Oライン
Iラインは、性器周辺や足の付け根、肛門部分までの部位を指します。
そしてOラインは、肛門部分の部位のことです。
IラインとOラインは自分から見えづらい部位ですが、かゆみやムレを感じやすいです。
自己処理を楽にする程度なら、5回〜10回ほどの施術で脱毛効果を実感できます。
自己処理をなくす場合、Vラインと同じく10回以上の施術が必要です。
IラインとOラインのムダ毛は太くて濃い毛が生えやすいため、毛周期が長く必要な回数が多くなります。
VIOのようなデリケートゾーンは肌が薄く痛みを感じやすいので、痛みに配慮した脱毛サロンを選ぶことが大切です。
VIO脱毛について詳しく知りたい方は、以下の参考記事をご覧ください。
参考記事:VIO脱毛とは?デリケートゾーンの部位や人気のデザイン、脱毛のメリット・デメリットを紹介!
部位別の効果と回数一覧表
全身脱毛は、部位によって完了するまでの効果と回数が異なります。
すぐに脱毛効果を実感できる部位もあれば、そうでない部位も存在するのです。
またどの脱毛サロンを利用するかによっても必要な回数は変わります。
こちらでは、部位ごとの脱毛効果を実感できるまでの回数目安を一覧表にしてまとめました。
脱毛をしたい部位に合わせて、ぜひチェックしてください。
脱毛部位 | 自己処理が楽になる回数 | 完璧にツルツルになる回数 |
顔・うなじ | 5回〜10回 | 10回以上 |
ワキ | 5回〜8回 | 8回以上 |
腕・脚 | 5回〜8回 | 8回以上 |
Vライン | 5回〜10回 | 10回以上 |
Iライン・Oライン | 5回〜10回 | 10回以上 |
効率良く全身脱毛を完了するコツ
効率良く全身脱毛を完了させたいときは、以下のようなコツをチェックしてください。
- 秋から冬にかけて脱毛する
- 毛周期と生理周期を確認する
- 脱毛後は肌ケアをする
- 注意点を事前に確認しておく
それでは解説していきます。
秋から冬にかけて脱毛する
効率良く全身脱毛をするなら、秋から冬の時期にはじめることをおすすめします。
理由としては、脱毛をはじめたときは日焼けに注意する必要があるからです。
脱毛器の多くは黒いメラニン色素に反応して光を照射するので、日焼けをしているとムダ毛だけでなく肌にも刺激を与えてしまいます。
照射の刺激が肌へダイレクトに伝わるため、火傷や肌荒れなどの肌トラブルが起きます。
秋冬の季節は夏に比べて紫外線が少なく、肌ダメージも少ないです。
また予約も取りやすい時期なので、全身脱毛を短期間のうちに完了させたい方にもおすすめです。
部位にもよりますが、秋冬から全身脱毛をはじめれば来年の夏までには完了します。
そのため秋から冬にかけての脱毛を検討してみましょう。
毛周期と生理周期を確認する
全身脱毛をはじめるときは、毛周期と生理周期を確認することも大切です。
まず毛周期とは、以下の4つのサイクルを繰り返している周期を指します。
- 成長初期:皮膚のなかで毛の成長がはじまる時期
- 成長後期:毛母細胞が分裂し、皮膚表面に毛が出る時期
- 退行期:毛の成長が止まって抜け落ちる時期
- 休止期:毛が抜け落ちて次の毛の成長をはじめる時期
例えば髪の毛やまつ毛が自然と抜け落ちるときは、成長期を終えた毛が休止に入っています。
毛周期には個人差があり、部位によっても違いが出てきます。
毛周期に合わせて脱毛を続けることで、効率良くお手入れすることが可能です。
次に注目するポイントが「生理周期」です。
女性の場合、生理中は肌が敏感になるので施術を受けられないことがあります。
とくにVIOはデリケートゾーンとなっているため、生理のときは脱毛できません。
施術当日に突然生理がきてしまうと、契約しているプランから1回分が消化されることもあります。
そのためなるべく早くキャンセルをして、別日に変更するようにしましょう。
脱毛後は肌ケアをする
脱毛後の肌は敏感になっているので、保湿によって肌をケアする必要があります。
脱毛器によって肌を照射すると、乾燥した状態になって赤みやかゆみが出てしまいます。
そのまま放置すると乾燥によって肌トラブルが起きてしまうため、念入りに保湿することが大切です。
脱毛サロンによっては、施術後にアフターケアとして美容液を塗ってもらえます。
また施術後は肌への刺激をおさえるために、お風呂へ浸からずシャワーで済ませたり飲酒を控えたりすることをおすすめします。また、その他のNG行為として、運動、サウナ、マッサージ等があります。
もし肌にほてりや炎症が出たときは、ガーゼやタオルで冷ますようにしましょう。
注意点を事前に確認しておく
脱毛サロンには、いくつかの注意点が設けられています。
もし予約を取っていても、注意点に該当していると施術できないこともあるでしょう。
例えば代表的な注意点として、以下のようなものがあります。
- 持病:内臓系疾患、ペースメーカーの使用、アルコール依存症、癌の既往症、光アレルギー、ケロイド体質など
- お手入れ箇所への塗布:制汗剤、ボディクリーム、日焼け止めなど
- お手入れ箇所の日焼け:店舗によっては施術不可
- 生理中:VIO以外の箇所であれば、痛み止めを服用することで施術可能
- 予約時間への遅れ:キャンセル扱いもしくは予約日時の変更
上記項目からわかる通り、脱毛サロンによってさまざまな注意点があります。
そのため施術をするときは、店舗の注意事項を理解したうえで予約を入れるようにしましょう。
なるべく短期間で脱毛完了する方法
全身脱毛をはじめたい方のなかには「なるべく短期間で脱毛を完了させたい」という悩みもあるのではないでしょうか。
そんなときは、脱毛サロンがどのような脱毛方法を採用しているのかをチェックすることが大切です。
こちらでは、代表的な脱毛方法である「SHR脱毛」と「S.S.C.脱毛」の2種類について詳しく紹介します。
SHR脱毛
SHR脱毛は、毛周期を気にせず施術できる脱毛方法です。
毛を作るバルジ領域組織を破壊することで、毛の促進を遅らせて再生しにくいようになります。
毛周期だけでなく肌の色や毛の色に影響されず施術できるため、短期間のうちに脱毛を完了させられます。
全身脱毛なら1回約30分程度なので、施術時間の短さもメリットです。
また冷却ジェルを使う必要もなく、身体が冷えてしまう心配もありません。
季節や肌質、毛質を気にせず脱毛をはじめたい方は、SHR脱毛を採用している店舗を選びましょう。
S.S.C.脱毛
S.S.C.脱毛は、肌にジェルを塗布して施術する脱毛方法です。
ジェルに含まれる抑毛成分と脱毛器の光を利用することで、ムダ毛が生えないようにします。
S.S.C.脱毛には肌に優しい「クリプトンライト」という光を使っているため、痛みや火傷などのリスクがありません。
また美肌効果も期待できるため、施術後は綺麗な肌へ導けます。
成長期の毛に対して高い脱毛効果があるので、毛周期に合わせて脱毛したい方におすすめです。
目安の回数を参考に、自分に合った全身脱毛を受けましょう
今回は、脱毛サロンにおける全身脱毛の回数目安から効率良く通うコツ、短期間で脱毛完了する方法まで詳しく紹介しました。
全身脱毛は、部位によって効果を実感できる回数は異なります。
自己処理の回数を減らしたい程度なら5回〜6回、完璧にツルツルにしたいなら15回〜18回程度が平均回数です。
効率良く全身脱毛をしたいなら、脱毛をはじめる時期や周期、肌ケア、注意点などをチェックしておきましょう。
ぜひ脱毛サロンで自分に合った全身脱毛を受けて、理想的な肌を目指してください。