髪質を良くする方法を解説!ツヤサラ髪に改善するヘアケアとは?

2024.02.07
髪質を良くする方法を解説!ツヤサラ髪に改善するヘアケアとは?
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直毛やくせ毛など髪質に悩まされている方は少なくはありません。
なかには「髪が広がってスタイリングがうまくいかない」、「髪がパサパサして傷みやすい」といった悩みもあるのではないでしょうか。

髪質を改善するためには、原因を理解して正しい対処法を試すことが大切です。
そこでモアイスマイルズ編集部では、髪質が決まる仕組みからダメージの原因、良くするための方法まで詳しく解説します!

ヘアケアと生活習慣から髪質を良くしていく方法を紹介するので、ぜひ参考にご覧ください。

髪質はどうやって決まる?

髪質はどうやって決まる?

髪質には直毛とくせ毛の2種類がありますが、硬さと柔らかさ、くせの3要素によって決定します。
髪質は両親の遺伝から生まれつき決まるものですが、ヘアケアをすることで変化させることが可能です。

理由として、髪は外側のキューティクル層と内部のタンパク質や脂質、水分量によって太さが変化するからです。
そのためヘアケアや生活習慣を見直すことで、髪質を求めるかたちに変化させられるようになります。

髪質の特徴について気になる方は、以下の表をチェックしてください。

髪質特徴
硬い髪・剛毛キューティクルがしっかりしており、髪内部にたんぱく質が詰まっている。ハリ・ツヤ・コシがあって丈夫。
柔らかい髪・猫毛​​キューティクルが薄くて髪内部のたんぱく質密度が低い。ふんわりな髪で扱いやすい。
長毛硬い部分と柔らかい部分が同じくらいの量。まっすぐでツヤが出やすく、クールで重めな印象になる。
くせ毛毛穴や毛根のかたちからくせが出ている。うねりが出やすく、分け目がつきやすい。

髪がパサつくダメージの原因

髪がパサつくダメージの原因

髪がパサついてダメージを受けてしまうときは、さまざまな原因が関係しています。
ダメージ量が増えてしまうと、髪が傷みやすくなりハリ・ツヤがなくなってゴワつきが出てしまいます。

こちらでは、髪の外側と内側にダメージを与えてしまう原因についてまとめてみました。
生活のなかで知らずに髪へダメージを与えていることもあるので、ぜひチェックしておきましょう。

髪の外側が原因

髪がパサついてダメージを受けるときは、外側から影響を受けている可能性が高いです。
例えば温泉やプールといった娯楽施設では、髪のキューティクルにダメージを受けやすくなっています。

多くの温泉はアルカリ性となっており、髪が浸かるとキューティクルが開いて栄養が届かなくなります。
またプールでは塩素が含まれているため、髪のキューティクルを剥がしてしまうので注意が必要です。

海も同じく弱アルカリ性なので、キューティクルが剥がれる原因となります。
とくに夏場は海水浴場に行きがちですが、キューティクルが剥がれた髪に紫外線が当たることで内部が破壊されてしまいます。

そのため温泉やプール、海などに行くときは、事前に髪が傷まないようヘアケアを済ませておくことが大切です。
対策方法としてヘアオイルやコンディショナーをつけて髪を守り、ダメージが入らないようにすると良いでしょう。

髪の内側が原因

髪にダメージを受けるときは、内側からの影響も原因として考えられます。
例えば、美容院で使われているパーマ剤やヘアカラー剤は髪の内部にダメージを与える原因となります。

美容院の薬剤には髪のダメージをおさえるために補修成分や保湿成分が含まれていますが、少なからずパサつきやガサつきが出ます。
とくに市販品の薬剤は髪へのダメージ量が多いため、髪だけでなく頭皮にもトラブルを起こす可能性が高いです。

そのためパーマやヘアカラーをするときは、専用のトリートメントを使ってしっかりアフターケアすることが大切です。
また日頃から使うシャンプーも髪質に合っている商品を選ぶ必要があります。

自分に合わないシャンプーを使うと状態が悪化する原因となるので、髪質に最適な商品を利用しましょう。
もしどのようなシャンプーを使えばいいのかわからないときは、下記参考記事をチェックしてください。

参考記事:【2022年】くせ毛用のおすすめシャンプー11選!原因や選び方を解説します

髪質を良くする方法<ヘアケア>

髪質を良くする方法<ヘアケア>

髪質を良くするには、正しいヘアケアをする必要があります。
ヘアケアをするときは、以下のような方法を意識するようにしましょう。

  • 頭皮を清潔に保つ
  • 正しい洗い方でシャンプーをする
  • 正しい付け方でトリートメントをする
  • ヘアオイルを活用する
  • ドライヤーでしっかり乾かす
  • 紫外線予防のUVケアをする

それでは詳しく解説していきます。

頭皮を清潔に保つ

まずは頭皮を清潔な状態に保つことが大切です。
頭皮の毛穴に汚れが詰まっていると、髪が正しく生えなくなってしまいます。

結果的に歪んだ毛が生えてしまい、くせ毛になる原因となります。
頭皮を洗うときはシャワーをぬるま湯に温度設定し、頭皮の毛穴からしっかり洗い流すようにしましょう。

そしてシャンプーとトリートメントでコンディションを整え、頭皮を健康な状態に保ちましょう。
頭皮は髪が生える重要な部分なので、常に清潔な状態を保つように意識してください。

正しい洗い方でシャンプーをする

髪質を良くするためには、自分に合ったシャンプーで正しい洗い方をすることも大切です。
高級アルコール系やせっけん系のシャンプーは洗浄力が強いため、乾燥肌の方は頭皮や髪にダメージを受けやすいです。

アミノ酸系やベタイン系のシャンプーなら、洗浄力がマイルドで刺激も少なくなっています。
髪をシャンプーで洗うときは、爪を立てず指の腹でマッサージするように洗います。

強く洗うと頭皮を傷つけてしまうだけでなく、髪がこすり合わさりダメージを受けてしまいます。
ゆっくり丁寧にマッサージしながら洗うことで、頭皮の汚れを取り除くことが可能です。

また血行促進効果もあるため、頭周りの血流が良くなります。
シャンプー後にシャワーですすぐときは、頭皮や髪にシャンプー剤が残らないようにしましょう。

すすぎ残しがあるとかゆみや炎症が発生し、髪のゴワつきやパサつきの原因となります。
頭全体をしっかり洗い流したいときは、シャワーの水圧を頭皮に当てて根元から流すようにしましょう。

正しい付け方でトリートメントをする

シャンプーで髪を洗い流したあとは、トリートメントをつかって内部に栄養を届けて状態を整えていきます。
トリートメントで髪内部のタンパク質や脂質、水分量を整えることで、バランスを整えることで乾燥によるうねりやゴワつきをおさえられます。

またトリートメントにはダメージ補修成分も配合されているので、ドライヤーやヘアアイロンのダメージをおさえることが可能です。
トリートメントをつけるときは、髪の水分を一度切ります。

髪に水分が含まれた状態でトリートメントを使うと薄くなってしまうので、キューティクルがはがれやすくなりダメージの原因となります。
毛束を分けて根元から手で挟み込み、水分を切ってからトリートメントをつけていきます。

ダメージを受けやすい毛先からなじませていき、徐々に髪の上へとつけていくようにしましょう。
トリートメントをつけるときは手ぐしで問題ありませんが、まんべんなくつけたいときは粗めのくしがおすすめです。

粗めのくしならトリートメントを洗い流す心配がないので、しっかりと髪内部まで浸透させられます。
最後に一定時間を放置後、髪に補修成分を浸透させたら洗い流します。

こちらもシャンプーと同じく、トリートメント剤が残らないよう根元からしっかり洗い流すようにしましょう。

ヘアオイルを活用する

シャンプーとトリートメントで頭皮と髪を洗い流したら、ヘアオイルを使ってキューティクルを補修しましょう。
ヘアオイルを髪につければ、ドライヤーやヘアアイロンの熱からダメージをおさえられるようになります。

ヘアオイルをつけるときは髪をしっかりタオルドライしてから適量を手に取り、手のひらへとなじませます。
そして髪の中間から毛先に向かって手のひらで握るようにしながらなじませてください。

完全に乾いた髪にヘアオイルをつけると、表面にコーティング膜ができて内部まで浸透させることが難しいです。
そのためタオルドライをして、少し髪が濡れた状態でヘアオイルをつけるようにしましょう。

ドライヤーでしっかり乾かす

ヘアオイルを髪になじませたら、ドライヤーでしっかり乾かしていきましょう。
ドライヤーで頭皮と髪を乾かすときは、なるべく高温に設定しないことが大切です。

ドライヤーの温度が高いほど髪にダメージを与えてしまうため、乾燥だけでなくパサつきが出る原因となります。
ドライヤーで髪を乾かすときは、手ぐしで髪を軽く引っ張り上から下へと風を当ててください。

髪の広がりが気になる方は、軽くおさえながら乾かすと綺麗に仕上がります。
一部分だけに集中して風を当てるのではなく、全体的にドライヤーを動かしながら当てることが重要です。

ヘアアイロンを使うときも同じく、高温に設定しないようにしましょう。
ストレートアイロン使用時なら160度、カールヘアや前髪のスタイリング時なら140度がおすすめです。

紫外線予防のUVケアをする

外出をすることが多い方は、出かける前にUVケアをしておきましょう。
髪に降り注ぐ紫外線量は肌の2倍から5倍といわれており、知らずのうちにダメージを受けています。

髪に紫外線が当たると内部で活性酸素が発生し、パサつきが出る原因となります。
またヘアカラーの色素を分解する効果もあるので、髪を染めている方も注意が必要です。

UVケア商品にはトリートメントタイプとスプレータイプの2種類があり、持ち歩いて使えます。
とくに夏場など紫外線が強い季節には、UVケアでしっかり予防するようにしましょう。

髪質を良くする方法<生活習慣>

髪質を良くする方法<生活習慣>

髪質を良くするには、ヘアケアだけでなく生活習慣を見直すことも大切です。
不健康な生活習慣を続けていると、頭皮や髪にも悪影響を与えるので注意しなければいけません。

こちらでは、正しい生活習慣を送るためのポイントについて説明します。
髪質を良くするためにも、参考にしながら生活習慣を見直してみましょう。

栄養バランスの良い食事をとる

健康な頭皮や髪を維持するには、栄養バランスの良い食事をとる必要があります。
栄養を与えなければ健康な髪は生えてこないため、うねりやくせが出る原因となります。

例えば肉類や卵類、乳製品など高タンパクな食べ物を中心に摂取すると、髪の内部を形づくる組織「コルテックス」が太くなり毛が硬くなってしまいます。
髪の主成分である「ケラチン」を摂取したいときは、鶏のレバーやニンジン、バター、ほうれん草などの食べ物がおすすめです。

ほかにも​オリーブオイルやアボカド​には良質なオイルが含まれているため、頭皮の状態を整えられます。
効率良く栄養バランスの良い食事をとりたいときは、頭皮や髪に良い食材を合わせた料理を取り入れるようにしましょう。

規則正しい生活を送る

規則正しい生活を送ることも重要な要素です。
生活習慣が乱れると栄養不足や睡眠不足を起こすため、結果的に健康な髪を生み出すサイクルを壊してしまいます。

また血行が悪くなり、毛穴が詰まることでくせ毛が生える原因にもなります。
そのため食生活を見直すと同時に適度な運動や十分な睡眠なども意識することが大切です。

規則正しい生活を続ければ、髪質だけでなく全身も健康になっていくでしょう。

髪を毎日同じ部分で結ばないようにする

髪が長い方は、毎日同じ部分で結ばないようにしましょう。
一定方向に髪が引っ張られると毛穴のかたちが変形し、くせ毛が生える原因になります。

また髪を引っ張る力が常に同じなので、ダメージを受けやすく頭皮にも負担がかかります。
入浴後にドライヤーで髪を乾かさず結んでいると、水分の力で強く締めつけられて負担が大きくなってしまいます。

髪を結ぶときは毎日同じヘアスタイルにするのではなく、日々変えることがおすすめです。
またきつく結ぶのではなく、頭皮や髪に負担がかからない程度にしておくようにしましょう。

髪質を改善して憧れの美髪を手に入れましょう

髪質を改善して憧れの美髪を手に入れましょう

今回は、髪質が決まる仕組みからダメージの原因、良くするための方法まで詳しく解説しました。
髪質は硬さと柔らかさ、くせの3要素によって決まります。

髪質は生まれつきのものなので変えることが難しいと思われがちですが、ヘアケアや生活習慣を見直すことで変化させられます。
髪がダメージを受けているときは、外部と内部の原因を特定して正しい方法を試すようにしましょう。

ぜひあなたの髪質を改善し、憧れの美髪を手に入れてください。

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