脱毛後におすすめの保湿ケアは？保湿で肌トラブルを防ぐ方法

脱毛サロンや医療クリニックで脱毛をすると、脱毛器の熱によって肌のバリア機能が弱まって乾燥した状態になります。
脱毛後の乾燥肌を放置すると日焼けをしやすくなり、赤みや痒みなどの肌トラブルが発生することもあります。

しかし「脱毛後にどのような保湿をすればいいのかわからない」という悩みを持った方もいるでしょう。
そこでモアイスマイルズ編集部では、脱毛後におすすめの保湿ケア方法を詳しく解説します。

脱毛をしながら肌を守る方法を理解できるので、ぜひ最後までご覧ください。

脱毛後のおすすめ保湿ケア方法＜部位別＞

脱毛後の保湿ケアは、身体の部位によってやり方が異なります。
正しい保湿ケア方法を知っておけば、大切な肌をしっかり守ることが可能です。

こちらでは、部位別におすすめの保湿ケア方法を説明していきます。
脱毛部位に合わせてチェックしてください。

顔

顔の皮膚は薄くてデリケートなので、丁寧に保湿をすることが大切です。
ほかの部位よりも水分が蒸発しやすいため、しっかりと水分を与える必要があります。

それでは顔の保湿ケア方法について詳しく紹介します。

肌を摩擦をしない

顔の皮膚は薄いため、肌への摩擦を少なくすることが大切です。
肌への摩擦が強いと赤みが出る恐れがあり、肌トラブルの原因となります。

保湿のために化粧水や乳液を使うときは、手で肌を優しく押し込むようにしましょう。
また洗顔をするときも肌を擦るのではなく、泡の上からなぞるようにして洗うことをおすすめします。

そして最後に水やぬるま湯で綺麗に洗い流しましょう。

たっぷりと保湿液を使う

顔の乾燥を防ぐには、たっぷりと保湿液を使うようにしましょう。
保湿液を使えば肌に水分を与えられるため、乾燥をおさえることができます。

保湿液には化粧水や乳液をはじめ、美容液やクリームなどもあります。
肌への保湿を考えると、化粧水と油分の少ない乳液の併用がおすすめです。

美肌効果や水分の蒸発防止をしたくないときは、美容液やクリームを使うと良いでしょう。
紫外線へのダメージが気になる方は、日焼け止めクリームも合わせて使うようにしてください。

保湿パックを活用する

顔の保湿をするときは、保湿パックを活用することもおすすめです。
保湿パックは保湿ができるだけでなく、美白や毛穴ケアなどの美容成分も配合されています。

またインターネットショップやドラッグストアなどで手軽に購入できるため、すぐに手に入れやすいアイテムです。化粧水で水分補給したあとに保湿パックを使えば、肌の水分を逃さず潤いを保つことができます。

朝のスキンケアで保湿パックを使いたいときは、サラッとした使用感の製品が最適です。
温かい肌に保湿パックを使えば保湿成分や美容成分が行き渡りやすくなるため、お風呂上がりに利用すると良いでしょう。

身体

身体は顔に比べて皮膚が厚いため、肌への摩擦には強くなっています。
しかし衣服の擦れや紫外線によるダメージを受けやすいので、知らないうちにダメージを受けやすいです。

それでは身体の保湿ケア方法について説明していきます。

鏡などを利用して全体を保湿する

身体は、鏡を利用して全体を保湿することをおすすめします。
とくに背中などの背面は目視することが難しいので、鏡を見ながら保湿することで塗り残しがなくなります。

胸や背中などの部位は汗を分泌しやすいので、油分の少ない保湿液が最適です。
全身脱毛後は乾燥している部位が多くなるため、しっかりと全体を保湿するようにしましょう。

肌を擦らないように保湿する

身体は顔よりも皮膚が厚くなっていますが、肌を擦ることはNGです。
脱毛後の肌は敏感になっているので、丁寧に保湿することが大切です。

身体は保湿する範囲が広いため、伸びがある保湿ジェルやローションをたっぷり使うことをおすすめします。
施術当日は毛穴に雑菌が入る恐れがあるので、油分が多い保湿剤は避けましょう。

また入浴時の場合、施術当日は湯船に入らずシャワーだけにしてぬるま湯を使えば刺激を減らせます。
もし身体にひりひりとした痛みがあるときは、保湿後にアイスノンなどで冷やすようにしましょう。

デリケートゾーン

VIOなどのデリケートゾーンは皮膚が薄く敏感なので、痛みを感じやすい部位です。
蒸れやこすれに悩まされがちな部位でもあり、炎症などの肌トラブルが起きやすくなっています。

そのためデリケートゾーンの保湿は、ほかの部位に比べて慎重にする必要があります。
それではデリケートゾーンの保湿ケア方法を説明していきます。

油分の少ない保湿液を選ぶ

デリケートゾーンを保湿するときは、油分の少ない保湿液を選びましょう。
油分が多い保湿液の場合、蒸れによって酸化して肌が炎症を起こす恐れがあります。

油分の少ないジェルやローションを使えば、優しく保湿しながら肌を守れます。
また保湿液を使うときはデリケートゾーンをぬるま湯のシャワーで洗い、水分を取り除いてから保湿するようにしましょう。

デリケートゾーン専用の商品を使う

デリケートゾーン専用の商品を使えば、しっかり保湿しながら乾燥によるくすみや黒ずみをおさえられます。
デリケートゾーンの肌は敏感なので、弱酸性や無添加で優しい商品を選ぶことが大切です。

市販でも1,000円〜2,000円程度で購入できるため、リーズナブルに手に入ります。
商品の成分は、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が含まれているかチェックしてみましょう。

肌に優しく低刺激な商品であれば、デリケートゾーンを守りながら保湿することが可能です。

脱毛後に保湿をするメリット

脱毛後に保湿をすると、以下のようなメリットがあります。

• 肌トラブルの防止
• 肌の潤いを維持する
• 肌ダメージの軽減
• 脱毛効果を上げる

それでは順番に解説します。

肌トラブルの防止

脱毛後に保湿をすることで肌トラブルを防止できます。
脱毛の施術をすると肌が敏感な状態になっているため、少しの刺激で赤みや痒みが出てしまいます。

理由としては、脱毛器の光やレーザーの熱によって肌の水分が失われているからです。
しっかりと保湿をすれば安定した水分量を肌に保つことでき、乾燥しづらくなります。

そのため肌トラブルを防止できる点は、保湿をする大きなメリットです。

肌の潤いを維持する

脱毛後に保湿をすれば、水分量を保って肌の潤いを維持できます。
脱毛をすると肌が乾燥した状態になり、通常よりも肌トラブルが起きやすくなります。

保湿をすれば肌にハリやツヤを与えるので、健康な状態をキープすることが可能です。
脱毛後の肌を綺麗にできる点も保湿をするメリットの1つです。

肌ダメージの軽減

日頃から保湿をすることで、肌ダメージを軽減できるようになります。
保湿をしていない肌は乾燥によって敏感な状態になっているので、施術時に痛みを感じやすくなっています。

また肌の老化が進む原因にもなり、年齢よりも老けて見えることもあるでしょう。
毎日の生活で保湿することを心がけておけば、ターンオーバーのサイクルが正常化されます。

脱毛の施術は継続が必要なので、肌ダメージを軽減できる点は保湿する良いメリットです。

脱毛効果を上げる

保湿をして肌が柔らかくなっていると、脱毛効果を上げることができます。
保湿をすると脱毛器の光やレーザーが発毛組織に届きやすくなるため、通常よりも脱毛効果が上がるようになるのです。

逆に肌が乾燥した状態だと、皮膚が固くなって脱毛効果が落ちる原因になります。
そのため脱毛後だけでなく、日頃から保湿をすることで脱毛効果を実感できるまでの期間が短くなります。

しっかりと保湿をすれば健康な肌を維持できるため、脱毛器の強い出力にも耐えることが可能です。
早く脱毛効果を実感したい方にとっても、肌の保湿は大きなメリットがあります。

脱毛後の毛穴について詳しく知りたい方は、以下の参考記事をご覧ください。

参考記事：脱毛すると毛穴が目立たなくなる？毛穴レスな美肌を手に入れよう！

脱毛後の保湿ケアをしないとどうなる？

脱毛後の保湿ケアをしなければ、さまざまな肌トラブルが発生する原因となります。
肌トラブルが起こると施術を受けられないことがあり、予約をキャンセルしなければいけない可能性も高いです。

こちらでは、保湿ケアを怠ったときに発生しがちな肌トラブルについて詳しく解説します。
健康な肌を維持するためにも、ぜひチェックしてください。

肌の乾燥による炎症

脱毛後の肌は毛穴に熱がこもっているため、乾燥して炎症することがあります。
脱毛器の光やレーザーは熱を照射することで毛の成長をおさえているので、皮膚が乾燥しやすくなるのです。

乾燥をした肌は紫外線からのダメージを受けやすく、赤みや痒みなどの肌トラブルが発生してしまいます。
保湿をすれば肌の水分量を保つことができるので、乾燥を防いで肌トラブルに悩まされる心配もありません。

そのため脱毛後は必ず肌を保湿をするようにしましょう。

炎症後の回復力に影響

保湿をしていなければ肌が敏感な状態になっているので、炎症が起きると回復に時間がかかってしまいます。
理由としては、肌が乾燥しているので紫外線や衣服の擦れなどでダメージを受けやすいからです。

日頃から保湿をしていれば肌が健康な状態になっているため、肌トラブルが起きても回復しやすくなっています。
そのため肌の回復力をアップさせるためにも、脱毛後だけでなく毎日保湿ケアをするように心がけましょう。

乾燥肌・敏感肌

脱毛後の保湿ケアを怠っていると、肌トラブルが長引いて乾燥肌や敏感肌になりやすいです。
乾燥はシワの原因にもなるため、老けたような印象になってしまいます。

また乾燥によって肌が硬くなり、皮膚のなかに毛が埋まる埋没毛になることもあります。
敏感肌であれば、痛みを感じやすくなり赤みやかゆみなどが発生しやすいです。

そのため慢性的な乾燥肌や敏感肌にならないためにも、日頃から保湿ケアをする必要があります。
保湿アイテムは自分の肌質に合ったものを選び、毎日使い続けるようにしましょう。

肌の劣化

脱毛後の保湿を怠っていると、乾燥によって肌が劣化していきます。
とくに年齢を重ねるにつれて肌のカサつきを感じやすくなるので、乾燥肌に悩まされる方も多いです。

人間は6割〜7割が水分を占めているため、乾燥することは大きなリスクとなります。
乾燥は肌のシミやくすみ、シワなどが増える原因となり、老化現象が進む問題にもなるのです。

脱毛をして綺麗な肌を手に入れたとしても、保湿ケアをしなければ無駄になってしまいます。
肌の劣化をおさえるためにも、毎日の保湿ケアを徹底するようにしましょう。

脱毛後に注意する点

脱毛後は、保湿以外にも注意すべきポイントがたくさんあります。
知らずに普段通りの生活をしていると肌トラブルを起こす恐れもあるため、十分気をつけなくてはいけません。

それでは脱毛後の注意点を1つずつ見ていきましょう。

保湿ケアを必ずする

脱毛後は、肌が乾燥しないように保湿ケアをおこないましょう。
保湿ケアをしなければ、肌が乾燥した状態になりダメージを受けやすくなります。

また肌への摩擦によって、赤みや痒みなどの肌トラブルが起きることもあります。
保湿ケアをするときは、化粧水や乳液、美容液、クリームなどを利用してください。

施術当日は毛穴に雑菌が入ることもあるので、保湿アイテムは油分の少ない製品がおすすめです。
毎日保湿ケアをすれば健康な肌を保つため、脱毛期間中だけでなく生活習慣として取り入れましょう。

湯船に浸からない

脱毛後3日以内は、湯船には浸からないようにしておきましょう。
湯船に浸かると体温が上昇し、施術部位の赤みや痒みが強くなって炎症を起こす恐れがあります。

そのためシャワーで軽く身体を流し、体温が上昇しないように工夫することが大切です。
また施術当日の肌は刺激や摩擦に弱くなっているので、ボディタオルやスポンジを使わないようにしなくてはいけません。

肌への刺激や摩擦をおさえるには、ボディソープで泡立てて優しく手で洗いましょう。

日焼けをしない

脱毛後に日焼けをすることはNGです。
とくに施術当日の肌は敏感になっているので、紫外線によって日焼けをすると赤みや痛みが出てしまいます。

症状が悪化すると、水ぶくれができてしまうケースもあります。
また日焼けをしていると脱毛器によって火傷をする恐れがあるため、施術を受けられない脱毛サロンや医療クリニックも多いです。

脱毛後は日焼け止めを塗ることも避けたいので、なるべく日傘を使用することをおすすめします。
また夏など紫外線が強い季節には、肌の露出を控えた服装を選ぶことも大切です。

脱毛後は、日焼けをしないように肌を守ることを意識するようにしましょう。

施術箇所の毛を抜かない

施術箇所の毛を抜くと、毛穴が広がって雑菌が入りやすくなります。
脱毛の施術を受けると、数日でムダ毛は少しずつ抜けていきます。

しかしムダ毛が抜けるペースには個人差があるため、なかなか抜けない方は毛抜きを使ってしまいがちです。
毛抜きを使うと雑菌が入りやすくなるだけでなく、皮膚のなかに毛が生える埋没毛になる恐れもあります。

そのためムダ毛がなかなか抜けなくても、気長に自然と抜け落ちるのを待ちましょう。

施術箇所の摩擦をしない

施術箇所は敏感になっているので、摩擦をしないようにしましょう。
脱毛器を照射すると施術部位が乾燥するため、衣服や下着の摩擦によって炎症を起こすことがあります。

炎症が悪化すると赤みや痒みが出てしまい、肌トラブルの原因となってしまいます。
そのため施術箇所はしっかり保湿ケアをして、摩擦をしないように気をつけなくてはいけません。

もし施術当日に浴室で身体を洗うときは、ボディタオルを使わずボディソープを泡立てて手で洗いましょう。

激しい運動はしない

脱毛の施術前後には、激しい運動をしないようにしましょう。
運動をすると身体の血行が促進するので、体温が上昇して肌トラブルが起きてしまいます。

運動によって汗をかくと、脱毛後の毛穴に雑菌が入って化膿してしまうケースもあります。
また汗をタオルで拭くと肌が摩擦されるため、炎症の原因になるので注意が必要です。

運動だけでなく湯船やサウナなども体温が上がるので、脱毛の施術前後には利用しないように気をつけましょう。

アルコール類を飲まない

脱毛の施術前後12時間程度は、アルコール類を飲まないようにしましょう。
飲酒をすると全身の血行が促進されて体温が上昇するので、肌に赤みや痒みなどの肌トラブルが出ることがあります。

また飲酒をすると体内の水分が奪われるため、肌が乾燥する原因にもなるのです。
そのため脱毛サロンや医療クリニックでは、飲酒の方の施術は断られています。

予約をしていてもキャンセル扱いになることもあり、1回分が消化されてしまうケースもあります。
アルコールの分解速度は個人差がありますが、一般的に男性は約2時間、女性は約3時間となっています。

しかし完全にアルコールがなくなることを考えると、約12時間程度は必要です。
もし12時間を経過してもアルコールが抜けないときは、無理に施術を受けず予約を変更するようにしましょう。

肌に刺激のあるものを使用しない

脱毛をすると肌が敏感になっているので、通常時よりも刺激を感じやすくなっています。
刺激が強いと毛嚢炎などの肌トラブルが起きる原因にもなるため、刺激があるものを使用しないことが大切です。

例えばエステサロンなどのマッサージは肌に刺激を与えるので、施術当日は控える必要があります。
ほかにも辛みが強い食べ物なども体温が上昇するため、なるべく控えることをおすすめします。

予防接種

脱毛後の予防接種は、赤みが出て肌トラブルが発生する原因となります。
予防接種後に脱毛をしたとしても、副作用によって体調が悪くなる可能性が高いです。

脱毛後に予防接種をするときは、安全面を考えて最低でも1週間程度は期間を空けることが大切です。
脱毛後の予防接種が心配な方は、専門医に相談するようにしましょう。

脱毛後に肌トラブルが起きた時の解決法

脱毛後に肌トラブルが起きたときは、正しい解決法をおこなうことが大切です。
間違ったやり方を続けていると、肌トラブルが悪化してしまうこともあります。

それでは詳しく解説していきます。

患部を冷やす

まずは施術した患部を清潔な状態にして冷やす必要があります。
脱毛の施術をおこなうと肌が乾燥した状態になっているので、赤みが出やすいです。

毛穴だけが赤くなっているなら2日〜3日程度で治りますが、肌まで赤くなっていると治るまで1週間から10日程度かかります。
肌が赤くなっているときに紫外線を浴びてしまうと、炎症がひどくなってシミになることもあります。

そのため冷やしたタオルを用意し、患部の肌に当ててしっかり冷却することが大切です。
脱毛サロンや医療クリニックによっては、冷却機能が搭載された脱毛器を使ったり冷却ジェルで冷やしたりしてくれます。

患部の炎症が心配な方は、冷却サービスがある店舗を利用することも1つの手段です。

医療機関に相談する

脱毛後の肌トラブルがなかなか解決しないときは、医療機関に相談しましょう。
医療機関であれば診断によって原因を特定し、適切な処置をしてもらえます。

医療クリニックなら医師が在住しているので、診断だけでなく薬の処方も受けられます。
また医療脱毛で採用されているレーザー脱毛は脱毛効果も高いため、安全かつ短期間のうちに脱毛を完了可能です。

脱毛完了後に肌トラブルが起きたときは、保証期間内なのかチェックすることも大切です。
脱毛サロンの場合、担当スタッフに相談して最適な医療機関を教えてもらいましょう。

脱毛後に限らず、日頃から肌を保湿して美肌をゲット

今回は、脱毛後におすすめの保湿ケア方法について詳しく解説しました。
脱毛後の肌は脱毛器の熱によって乾燥しているので、そのままにしていると肌トラブルの原因となります。

脱毛後に肌トラブルを起こさないようにするには、日頃からしっかりと保湿することが大切です。
保湿をするときは、顔や身体、デリケートゾーンなど部位によって正しいやり方をおこなってください。

保湿をすれば肌トラブルの防止だけでなく、肌の潤いの維持、、肌ダメージの軽減、脱毛効果の向上などのメリットがあります。
脱毛後は保湿を徹底し、湯船に浸からない、日焼けをしない、毛を抜かない、摩擦をしない、激しい運動をしない、アルコール類を飲まない、予防接種などに注意してください。

脱毛をしながら美肌を目指すためにも、日頃からしっかりと保湿をしておきましょう。